しらないで
谷口雄一郎
YUICHIRO TANIGUCHI
上映時間:19.45min
制作年:2017
取材に向かう雑誌編集者の菜々子。そこは大学生の頃別れた恋人石黒が経営するオーガニックレストランであった。再会し気まずい空気にはなるものの……
一方、レストランに訪れていた大学生カップルの幹恵と佐々木。佐々木は恋人にあることを言いあぐねていた…二組の男女の行方は…
山形国際ムービーフェスティバルにて観客賞を受賞した、話題の作品が福岡初上映!
監督の経歴
1980年愛知県春日井市生まれ。大学在学中に観た映画をきっかけに、映画業界を志す。大学卒業後一年程のサラリーマン生活の後、日本映画学校へ入学。
『地雷を踏んだらサヨウナラ』等の脚本家、丸内敏春氏や、サトウトシキ監督に師事。実習でたずさわったのをきっかけに映画録音の道へ。
在学中からフリーの録音助手として映画製作の現場へ赴く。(参加作品:若松孝二監督作「実録連合赤軍」等)
卒業後、学生時代から行っていたシナリオ執筆を本格的に再開。その際に執筆した一編『純子はご機嫌ななめ』が篠原哲雄監督や豊島圭介監督らが審査員を務める伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞の2009短編部門において応募総数216本の中から大賞を受賞。翌年、自ら映像化。
2010年伊参スタジオ映画祭にて初上映し以後全国映画祭に出品、上映。
福岡インディペンデント映画祭40分ムービー部門グランプリ。長岡アジア映画祭監督賞、西日本最大のインディーズムービーコンペティション『ひろしま映像展2012』においてグランプリ、演技賞とダブル受賞等、全国の映画祭にて4つの賞を受賞。
2013年二作目「ゆびわのひみつ」が札幌国際短編映画祭最優秀国内作品賞、ハリウッドにて行われたLAEigaFestにてグランプリにあたるGoldenZipangAwardを審査員の満場一致で受賞。その他国内外含め7冠を成し遂げる。
その後もコンスタントに製作を続け、製作する作品全てが各映画祭にノミネート、ないし上映され、合計18の賞を受賞。
現在、脚本家としても、頃安祐良監督作品(マイフレンドシップキルト、わたしたち、等)のアイドル映画関連から企画作成業務や他監督作品への提供も行っている。
スタッフ一覧
出演者 |
脚本・監督:谷口雄一郎 |
谷口雄一郎監督の作品一覧
受賞 | 作品名 | 監督名 | 上映時間 | 制作年 | 字幕 | 予告編 | 備考 |
招待作品 | しらないで | 谷口雄一郎 | 19.45min | 2017 | |||
優秀賞 | 私以外の人 | 谷口雄一郎 | 18.29min | 2015 | ● | ||
ハローグッバイ | 谷口雄一郎 | 33.25min | 2016 | ||||
彼女がドレスを脱ぐ理由 | 谷口雄一郎 | 19.59min | 2014 | ● | |||
入選 | selfish.(ButKind) | 谷口雄一郎 | 48.06min | 2013 | ● | ||
入選 | アーモンドテイスト | 谷口雄一郎 | 4.59min | 2013 | |||
FIDFF2013 20分部門グランプリ |
ゆびわのひみつ | 谷口雄一郎 | 16.09min | 2012 | |||
FIDFF2011 40分部門グランプリ |
純子はご機嫌ななめ | 谷口雄一郎 | 24.01min | 2010 |