Voice
〜伝える先に見えるもの〜
Voice~tsutaeru sakini mierumono~
本間 洸貴
HOMMA KOKI
上映時間 :27.10min
制作年 :2019
「多汗症」日常生活に支障を来たすほどの大量の発汗が生じる疾患だ。
根本的な治療法はなく、特効薬もない。
認知度が低く、周囲に理解されづらい事から、自らの病状を隠す患者も多く、
その特徴から多汗症は、「サイレントハンディキャップ~沈黙の障害~」とも呼ばれている。
そんな環境下に置かれた多汗症患者は、何を思っているのか。そしてどう行動していくべきなのか。
多汗症患者自らがカメラを回し、その実態に迫った。
監督のコメント
今回の作品のテーマである、多汗症。
私自身もこの疾病を抱えている一人だ。
この病気の認知度の低さを何とか変えたいと、今回の企画に至った。
当事者が監督となり、カメラを回したことにより、視聴者に訴えかける要素も大きくなったと感じる。
そのため、最も重要なシーンでカメラがぶれてしまったことも、一つの演出として修正せずに使用した。
当事者のみならず、行き詰まりや壁を感じている人々に『一歩踏み出す勇気』を与えたい。
監督の経歴
1991年生まれ 北海道千歳市出身
高校生の頃、映像制作に興味を持ち始め、趣味で映像制作を始める
映像のことをより深く学ぶため、大学では映像制作のゼミに所属
卒業制作では、コミュニティFMなどの”地域メディア”を追ったドキュメンタリー映像を制作
新卒で異業種の会社に入社するも、やはり映像をやりたいという気持ちから退職
2017年 ブライダル映像会社にて勤務
札幌を中心に、東京、大阪などでの婚礼も経験する
2018年 拠点を福岡に移す
福岡を中心に、九州地方で引き続き経験を積む
2019年 フリーランスとして活動開始
今までの経験を活かし、ブライダルを中心に活動を始める
撮って出しエンドロールの撮影・編集を得意とし、「気持ちが動いた瞬間を撮る・残す」をモットーに
活動しております。
ブライダル以外の映像にも積極的に挑戦
2019年6月、クラウドファンディングにて資金を集め、
ドキュメンタリー映像『Voice〜伝える先に見えるもの〜』制作開始
同年12月完成
スタッフ一覧
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