ちょっとだけ逃げてもいい?
我可以暫時逃跑一下嗎? / Right Jabs
8月31日(土)11:00~13:10
開幕プログラム台湾・高雄映画祭セレクション
推しコメント
1990年代生まれの台湾・映像作家が注目されるなかで、吳季恩監督は数多くの賞に輝き早くからその才能が認められていた逸材。
あらすじ
不動産会社に勤める彦哲は、業績が求められる仕事にプレッシャーを感じ、その場から逃げ出してしまう。行く当てもなく辿り着いたのは、売れ残りの新築物件。物件を購入し、性サービスの女性を家に連れ込んで肉体的な欲求を満たそうとするが、彼女との何気ない会話を通じて、家庭や未来に対する希望を抱き始め…逃げることも時には重要!?東仔が出した答えとは?
作品データ
制作年 | 2023年 |
上映時間 | 22min |
出展 | https://www.kff.tw/film/content/4099 |
監督プロフィール
吳季恩 / WU Zi-En
1990年苗栗県出身。若者の自己アイデンティティを描いた短編映画『救命』が台北映画賞で最優秀短編映画賞を受賞し、同年金馬影展のワークショップ「金馬電影学院」に選出された。「高雄拍」プロジェクトで製作された『翔翼』『赤島』は子どもの成長や白色テロ、全体主義などをテーマとし撮影された。 『天橋上的魔術師』で金鐘賞ドラマ脚本賞にノミネートされ、『雞翅』はバンクーバ国際映画祭に選出された。