製作データ | 2019年/日本/75.00min |
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監督 | 元木伸一(MOTOKI Shinichi) |
出演 | 窪寺恒美 国立科学博物館名誉教授、成島三長 三重国立大学病院教授、加藤早苗 鹿児島大学水産学部博士、木村昭信 ダビングショップ 海遊プロダイバー |
スタッフ |
プロデューサー:元木伸一 撮影:日本水中映像・オーシャンクロス 編集:元木伸一 その他:友田敏貴(選曲)、はな(語り)、国立科学博物館(特別協力) |
あらすじ
ダイオウイカと接触した漁師やダイバーの方々との取材から始まったこの作品は、5年以上の年月に渡たる撮影で奇跡的にダイオウイカと大接近。生きたまま泳ぐダイオウイカの接写撮影に成功。
さらに、その体内に秘められた謎を解明するために、日本全国から大学病院の神経外科医を中心とするチームが特別編成され、国立科学博物館において解剖を行い、巨大生物に真剣に向き合う科学者たちの情熱の瞬間を追った。
体長7~12mにもおよぶ巨大生物ダイオウイカたちが、単なる奇異な生き物ではなく、地球に生息する貴重な生き物の仲間であり、進化の秘密を探り出していくプロセスを追うと共に、日本の海、特に日本海という存在が巨大生物と接触できる世界でも貴重かつ特別な海域であることを伝えていく。(今回は2020年に上映した50分版にシーンを追加し再編集した75分版を上映いたします)
監督プロフィール
広告代理店を経て映像企画制作を設立。CFからPV、テレビ番組まで幅広いフィールドで活動。
企画からコピーライト、演出までマルチに行う。特にテレビ番組では映像美を活かした歴史・自然・科学ドキュメンタリーを数多く制作。代表作「京都もうひとつの歴史」ほか
監督コメント
オリンピックで東京だけが注目されている中、多様性ある生命を宿す日本海のすばらしさを世界へ発信したく作品を制作しました。巨大生物ダイオウイカの本当の姿に触れて、彼らの命の叫びに触れて欲しいと思っています。