製作データ | 2021年/日本/16.51min |
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監督 | 小松整司 |
出演 |
石橋英之 モニカ・レブラオ=センドラ 他 |
スタッフ |
あらすじ
本編は写真の可能性を追求する一人のアーティストを追った14分のドキュメンタリーです。
本作品は、フランスを拠点に活動するアーティスト・石橋英之(2012年渡仏)の制作風景を追っています。
石橋は、昨年8月から11月にかけ、仏のアンスティチュ・フランセ関西館のサポートを受けて滞在制作(京都)を行いました。そのプロジェクトは、歴史ある「元藤平陶芸登り窯」と呼ばれ、いまでは活動休止した陶芸工房が舞台となっています。
京都という場所、人と人との繋がり、そして文化遺産を守ることについて考察し、リサーチを重ねながらアートへと昇華させようとする工程を記録。その中で、主催者であるフランス人との対話、また陶芸工房を守る婦人、学生との交流を描きました。たった2週間で解体されてしまう展覧会に向けて奮闘した一人のアーティストの横顔、その時系を凝縮させたドキュメンタリーです。
監督プロフィール
1958年名古屋市出身。アートディレクター。
1996年、デザインオフィスEMON,Inc.を設立。2015年、写真専門のコマーシャルギャラリーEMON Photo galleryを開廊。2019年、新進の写真家、アーティストを紹介するキュレーションサイトを開設し、インターネットを通じて日本人アーティストを世界に紹介している。
監督コメント
制作チームEMON,Inc.は、デザインプロダクションと写真ギャラリーを運営するボーダレスな活動を行っています。
ビジュアルの力で新しい映像表現を切り開くことを目指しています。
上映履歴
インターネット上映として2021年3月19日配信予定