製作データ | 2006年/日本/47.00min |
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監督 | 神戸金史(KANBE Kanebumi) |
出演 | かねやん |
スタッフ |
企画:柴田徹郎、神戸金史 ディレクター:神戸金史 撮影:岡友和、柴田徹郎 編集:川路幹夫、田中秀和 美術:平山仁是、瀬戸口祐佳 プロデューサー:貞刈昭仁 |
今回は、いずれも九州を拠点に優れた作品を全国に送り出し続けてきた、RKB毎日放送・神戸金史ディレクターの代表作『うちの子』と、NHK福岡放送局・吉崎健ディレクターの代表作『水俣病 魂の声を聞く ~公式確認から60年~』を上映し、両ディレクターのお話を伺います。
あらすじ
放送記者の私の長男かねやん(6歳)は、自閉症という障害を持っている。自閉症は、先天的な脳の機能障害で、新生児100人に1人以上生まれてくる。自閉症は外見では障害の存在が分かりにくいため、「しつけがなっていない」という社会の目に将来を悲観し、無理心中する母親もいる。この悲しい事実は、あまり知られていない。記者として無理心中の現場を探し出し、残され苦しむ遺族の話を聞いて歩いた。
また、時に芸術的な才能を見せる軽度の自閉症の青年が、世間の荒
「ゆっくりと歩めばいい、親も子も」というナレーションに、制作当時の思いがこもっている。「JNNネットワーク協議会賞」でネットワーク大賞を受賞した作品。
監督コメント
2005年に転職して初めて作った番組が「うちの子」。今回の上
2020年に作った「イントレランスの時代」は、障害児の父であ
上映履歴
2005.11 | RKB毎日放送で初回OA |
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2005.12 | リメーク放送(受賞作品) |
2006.04 | 受賞記念リメーク放送 |
2008.05 | 「吉岡忍と見る RKBテレビ50選」で放送 |
2016.08 | やまゆり園事件を受け、RKBで緊急放送 |
2016.10 | BS-TBS「サタデードキュメント」で放送 |
2017.07 | CS-TBSニュースバードで放送 |
2020.11 | web「RKBオンライン」でネット公開 ※2021年1月まで |
監督プロフィール
1967年群馬県生まれ。1991年毎日新聞入社。2005年RKB毎日放送入社、2020年より報道局担当局長。
制作番組に「攻防 蜂の巣城」(放送文化基金賞など入選)「うちの子」(JNNネットワーク大賞)「シャッター 報道カメラマン 空白の10年」(「地方の時代」映像祭2013入選)「SCRATCH 差別と平成」(ラジオ、放送文化基金賞最優秀賞、早稲田ジャーナリズム大賞入選など)「イントレランスの時代」(JNNネットワーク大賞など)。