さよならデッドボール
再見觸身 / Hit by Goodbye
8月31日(土)11:00~13:10
開幕プログラム台湾・高雄映画祭セレクション日本初上映
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推しコメント
親子の当たり屋は昭和の映画や漫画でよく見かけたものだが、高雄の街中を背景にすると新鮮な情景に映る。野球が大好きな親子の実直な演技が見どころ。
あらすじ
特殊詐欺グループの一員である阿正は元野球選手。幼い息子と一緒にゲーム感覚で当たり屋をして小金を稼いでいた。だが当局の捜査の手が迫り、阿正は国外逃亡を余儀なくされる。息子との別れを明日に控え、好きな野球を二人で楽しみながらも葛藤する阿正だったが、金さえあれば父と別れずにすむと思いこんだ息子は思いもよらぬ行動に出る。
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作品データ
制作年 | 2023年 |
上映時間 | 22min |
出展 | https://www.kff.tw/film/content/4145 |
監督プロフィール
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楊升豪 / YANG Shen-hao
1990年台北生まれ。国立台湾大学経済学部を卒業後、プラハ舞台芸術アカデミー映画製作修士課程に在学中。演劇活動をしながら、映像作品では疎外された登場人物や欲望、疎外感、孤独などのキーワードに焦点を当て制作している。 短編映画『預示者』(2017)が中華電信MODマイクロフィルム制作コンペティションのソーシャル部門で選出され最優秀脚本賞を受賞した。