みんな笑え
2024/日本/105min


まさに落語家版『ロッキー』!
登場人物たちの様々な想いが合流して、 一つの大きな流れとなるラストにきっとあなたの心も震えます!
あらすじ
人気もない、人望もない、野心もない、恋人もずっといない、五十歳の最低な落語家、太紋。家に帰れば認知症によって引退した師匠である父の介護の毎日。そんなある日、売れない若手漫才師、希子と出会ったことで太紋は自分の人生を見つめ直していく。落ちぶれた落語家の虚しい生き様を通して描く、落語と漫才、親と子をめぐる、熱くほろ苦い人間賛歌である。
監督 鈴木 太一 / SUZUKI TAICHI
1976年生まれ、東京都葛飾区出身。
早稲田大学第二文学部卒業後、 ENBUゼミナールで映画製作を学ぶ。
担当講師篠原哲雄監督に師事。
2012年、監督脚本作『くそガキの告白』(主演・今野浩喜)がテアトル新宿ほ かで公開され、劇場映画デビュー。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2012にて史上初の4冠を受賞。
2022年、監督脚本作『生きててよかった』が新宿武蔵野館ほか全国公開。 主演に元ボクサーの俳優・木幡竜を起用し、その格闘アクションも注目される。
他の作品に、テレビドラマ『みんな!エスパーだよ!』(2013)、『PANIC IN』 (2015)、オムニバス映画『THEATERS』(2023)、キネカ大森先付けショー トムービー『もぎりさん』(2019)、脚本参加作品に映画『僕の月はきたない』(2024)、 テレビドラマ『豆腐プロレス』(2017)、『ナンバMG5』(2022)などがある。
野辺富三という唯一無二の俳優と出会ったことからこの映画がはじまりました。そして、私、鈴木太一と野辺富三にしか作れない面白い映画がある!と信じてくれた力強い仲間たちの協力のもと、映画が完成し、今年全国の様々なミニシアターで上映してきました。 福岡の映画ファン、落語ファンのみなさんにこの映画が届けられること、映画を通じて交流できることをとても嬉しく思います。
オフィシャルサイト
キャスト
| 野辺富三 |
| 辻凪子 |
| 今野浩喜 |
| 今川宇宙 |
| 和田光沙 |
| 杉本凌士 |
| ⽚岡礼⼦ |
| 渡辺哲 |
スタッフ
| プロデューサー | 沖正人、ワダシンスケ |
| 撮影監督 | 福田陽平 |
| 撮影照明 | 杉山優、猿橋雄基 |
| 録音・整音・MIX | 茂木祐介 |
| 編集 | 宮崎歩 |
| 音楽 | 倉堀正彦 |
| 音響効果 | 北澤亨 |
| 美術 | 西沢和幸 |
| ヘアメイク | 美名子、くつみ綾音 |
| 衣裳 | 大場千夏 |
| 助監督 | 小山亮太 |
| 制作担当 | 谷川詩織 |
| 宣伝 | 浦谷晃代 |
| 落語監修 | 桂枝太郎 |
上映履歴・受賞履歴
| 6月20日時点で全国34館上映。インターネット上映無し |















