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第17回 福岡インディペンデント映画祭2025 (FIDFF2025) - Fukuoka Independent Film Festival
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第17回 福岡インディペンデント映画祭 2025 閉幕いたしました
2025-10-06
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第17回 福岡インディペンデント映画祭2025 受賞結果
2025-10-05
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2025-10-01
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第17回福岡インディペンデント映画祭2025 来場ゲストのお知らせ
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公式ハッシュタグ#fidff #福岡インディペンデント映画祭 福岡インディペンデント映画祭は、映像作品の上映を通じて国内外の映像制作者との交流と育成を目的とし2009年に始まりました。
映画祭を軸に映像作品の発表、交流の場を設け、国内外の制作者、プロ、アマ、学生との輪を広げています。



🟦☁️🌳FIDFF2025

📝Q&A振り返り
🎬『ジンジャー・ボーイ』
👥ゲスト:田中未来監督/達富航平さん(撮影)
📍10月5日(日)第3プログラム

在学中に制作された『ジンジャー・ボーイ』。
第78回カンヌ国際映画祭「La Cinef」部門で3位を受賞し、世界中から注目を集めた話題作です。

「“友情の終わり”という普遍的なテーマだからこそ、言葉を超えて伝わったのだと思います。」(田中未来監督)

幻覚とともに生きる青年・倉を、
“疾患”ではなく“ひとりの個性”として描く視点。
達富航平さんのカメラは、倉の揺れる心を焦点のぶれや音のノイズで繊細に映し出します。

画角は4:3。
「閉じた関係性」を描くために選ばれたその“狭さ”が、青春の息苦しさと親密さを同時に閉じ込めます。

主演の二人は、実際に高校時代からの友人。
演技を超えた“関係のリアル”が終わりゆく友情の痛みを静かに刻みました。

地方出身の主人公の目を通して見た東京、そこに流れる空気や光の美しさ。
“自分たちが気持ちいいと思う景色を撮った”という言葉の通り、画面には青春の記憶が焼きついています。

壊れていく関係も、過ぎていく時間も、どこかやさしく見つめるまなざし。

『ジンジャー・ボーイ』は、若き才能が放つ“静かな衝撃”のような映画です。

#fidff2025
#福岡インディペンデント映画祭
#ジンジャーボーイ
#田中未来 監督
#達富航平 さん



🟦☁️🌳FIDFF2025

📝Q&A振り返り
🎬『ばあちゃんの引っ越し』
👤ゲスト:北村伊知郎監督
📍10月5日(日)第3プログラム

「未来手当」という名のボーナスで、
未来に何か残そう——そう思ったのが始まりでした。

コンベンション運営会社に勤める北村伊知郎監督が撮ったのは、90代半ばの祖母の“引っ越し”をめぐる記録映画。

「家を取り壊す話が出て、これを記録することで“未来を残す”ことができるんじゃないかと思いました。」

最初は“家族の記録”として始まった撮影。
けれど、編集を重ねるうちに「人に見せても伝わるものがある」と感じたといいます。

映像は淡々と、祖母の語りと生活を切り取るだけ。
それでもそこに流れる時間が、観る人の“自分の家族”を思い出させます。

「15分くらい話を聞くつもりが、気づいたら2時間弱。沈黙の表情に、言葉以上のものを感じました。」

祖母が亡き祖父を語る“15分”のシーンはあえて削られました。
「辛い記憶を皆さんに共有するのは違うと思って、削りました。」

その“削る勇気”が、映画の静けさと余韻を生み出しています。

上映当日には、主人公の“ばあちゃん”も会場に登場。
98歳の笑顔に、客席から大きな拍手が送られました。

「今も時々カメラを回しています。
今日こうして上映してもらって、ようやく“映画になった”と実感しました。」

『ばあちゃんの引っ越し』は、
“老い”を撮る映画ではなく、“今を生きる”記録。
静かな映像の奥に流れるのは、
家族の記憶と、未来へのまなざしです。

@kitamuraichirou 

#fidff2025
#福岡インディペンデント映画祭
#ばあちゃんの引っ越し
#北村伊知郎 監督
#ドキュメンタリー
#家族の記録



🟦☁️🌳FIDFF2025

📝Q&A振り返り
🎬『さよなら来福亭』
👥ゲスト:寺谷千穂監督/上野可記さん
📍10月5日(日)第2プログラム

町の小さなラーメン屋「来福亭」で過ごす、たった一日の物語——。

閉店を前に流れる穏やかな時間の中で、家族の会話や湯気の向こうに“さよなら”の気配が立ち上がります。

寺谷監督は脚本づくりの段階から、登場する全員の人生を想像していたそう。

「3人の家族だけでなく、店に少しでも関わる人たち全員の人生を考えて書きました。」

ウェイティングリスト、髪を結ぶ手の動き、ラーメンをすする音。
細部に宿る“生活の手触り”が、作品の温度を支えています。

主演の上野可記さんが演じるのは、素朴でまっすぐな“はなちゃん”。
「普段の家族の会話もあんな感じなんです。そのままでいいよと言われて、演じやすかったです。」

監督は“関西の家族らしいテンポ”を大切に、リハーサルを重ねながら自然な会話のリズムを追求しました。

「台本の意味を一緒に考えながら、“早さ”を意識しました。」

上映後のトークでは、寺谷監督から感謝の言葉とともに告知も。

「しんた役の髙橋雄祐さんは10月22日から東京で舞台に出演。
音楽を担当した田村春信くんは、バンド“171(いないち)”で活動しています。」

派手な事件はなくても“日常の一杯”の中にあるさよならの優しさが、観る人の心に静かに残ります。

湯気の向こうに確かにあった“家族の時間”——。
その温度こそ、『さよなら来福亭』の真ん中に息づいていました。

@sayonararaifukutei 
@chihoteratani
@yusuketakahashi2024 

#fidff2025
#福岡インディペンデント映画祭
#さよなら来福亭
#寺谷千穂 監督
#上野可記 ちゃん
#髙橋雄祐 さん



🟦☁️🌳FIDFF2025

📝Q&A振り返り
🎬『LOCA!』
👤ゲスト:みゃの監督(撮影・共同監督)
📍10月5日(日)第2プログラム

社会人1年目にしてアニメーション制作会社で撮影・コンポジットを担当。
個人名義でも“ビジュアルデベロッパー/アーティスト”として活動する、みゃの監督。

「普段は音楽に合わせて“ガチャガチャ”動く映像を作るVJ的な仕事をしています。SNSで発信して、共感してくれた人とつながることが多いです。」

そんな彼が、共同監督・うったまー監督とともに制作したのが『LOCA!』。
背景美術をうったまー監督、撮影とコンポジットをみゃの監督が担当。
すべてオンラインで打ち合わせを重ねながら完成したそうです。

「キャラクターが“ふにゃふにゃ”しているのは、幼い存在だから。
何かを見つけて“やってみたい!”と思う子どものエネルギーを出したかったんです。」

滅びゆく世界にあっても、登場人物たちはどこか無邪気で、観る者の心をやわらかく照らします。

「世界観の説明より、“1カット1カットを共有したい”という気持ちが大きかった。
全編を“ヒーローショット”の連続として構成しました。」

物語を超えて、“断片の積み重ね”で世界を感じさせる——。
その映像には、ポストアポカリプスの静けさと確かな呼吸が流れています。

上映後のロビーには、『LOCA!』の美術画集やポストカード、カレンダーなどがずらり。
来場者が手に取るその光景もまた、作品世界の延長のようでした。

人のいなくなった世界。
けれど、そこにはまだ“動くもの”がある。
『LOCA!』は、静けさの中に灯る小さな物語です。

#fidff2025
#福岡インディペンデント映画祭
#LOCA
#みゃの監督
#アニメーション
#indie_anime



🟦☁️🌳FIDFF2025

📝Q&A振り返り
🎬『霞始めてたなびく』
👤ゲスト:山中千尋監督
📍10月5日(日)第2プログラム

『霞始めてたなびく』は、彼女が“完成前の絵”に生命を見出したことから生まれました。

「絵の具が混ざっていく“途中”の方に命を感じたんです。
完成した絵ではなく、風景が立ち上がっていく過程を見せたくて——
そこからアニメーションに辿り着きました。」

タイトルの「霞始めてたなびく」は、古代中国の七十二候の一節から。
2月末を表すこの言葉に出会ったとき、響きの美しさと“霞が山に立ちのぼる情景”に心を奪われたといいます。

「層を重ねて“霞”のように画面を作る自分の手法にも重なっていると感じました。」

手描きのアニメーションと、3D空間を組み合わせた独自の映像世界。
自然とデジタルがゆるやかに交わり、“絵の具とコードのあいだ”に命が宿ります。

色彩のベースには、憧れの絵本作家・新井良二さんの影響が。
「黄色に太陽のエネルギーを感じて、自分にとって“生命の色”になりました。」

観客からは「風になったよう」「鳥になったよう」との感想も。
映像が観る人の身体感覚にまで作用していることを感じさせました。

この作品は11月の「新千歳空港国際アニメーション映画祭」に正式ノミネート。
さらに文化庁の支援を受け、生成AIを使った新作にも挑みます。
「AIが持つ“記憶の風景”と、里山の原風景を繋げたい」

絵の具が“霞”になる瞬間。
その“たなびく”命の気配が、静かに観る者の心にも残ります。

@chihiro.yamanaka 

#fidff2025
#福岡インディペンデント映画祭
#霞始めてたなびく
#山中千尋 監督



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第17回 福岡インディペンデント映画祭 2025

会場:福岡市美術館 ミュージアムホール
〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1−6

事務局:福岡インディペンデント映画祭実行委員会
〒814-0113 福岡市城南区田島6-12-34 B-1F
TEL:050-1721-2171
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