製作データ | 2021年/日本/39.55min |
---|---|
監督 | 佐藤陽子 |
出演 |
中西 美帆、熊木 陸斗、納 葉 磯西 真喜、石田 登星、一谷 真由美 増嶋 風佳、築地 ひより、諸星 敦士 |
スタッフ |
エグゼクティブプロデューサー:三間 瞳 共同プロデューサー:秋間 早苗 脚本/監督:佐藤 陽子 撮影:角 洋介 音楽:池田 大介 編集:石橋 悠太 助監督:板垣 真幸 録音:植原 美月 |
あらすじ
障がい者(精神障がい)の妹・希栄がいる姉のぞみ(中西美帆)は、 恋人である崇(熊木陸斗)に希栄(納葉)の存在を打ち明けられていない。ある日プロポーズをされたことをキッカケに希栄の存在を知らせたところ、崇は困惑してしまう。そこから 障がい者家庭特有の悩みに次々と直面し、“普通”の人生とは程遠い自分の人生に絶望し、のぞみは崇との結婚を諦めようとする。ところが、あることをキッカケに改めて自分の人生を考え直していくストーリー
予告編
監督プロフィール
2019年4月 ENBUゼミナール監督コース卒業。
女性×働くに興味があり、2013年~2017年まで働くママのロールモデルを紹介する勉強会を主催。より多くの方に情報を届けるために、映像制作という手法に切り替えることを思い立ち、2017 年から映像制作を学び始める。 関心のあるテーマはジェンダー、夫婦のパートナーシップ、男性育休など。本作品で初めて「障がい」をテーマにした作品を制作
監督コメント
障がいや病気のある子の兄弟姉妹である「きょうだい」は、ケアに忙しい両親から十分に目をかけてもらえない子ども時代を過ごしたり、社会からの偏見に晒されたりなど、生きづらい現状があるそうです。
本作品はこれまで光が当たることの少なかった「きょうだい」の葛藤に焦点をあてることで、障害を新しい切り口から捉え、どんな状況にある人でも、自分の人生を生きることを応援したいという願いを込めて制作しました。
上映歴
・クラウドファンディング支援者向け上映会
・自主上映会
受賞歴
・神戸インディペンデント映画祭2021 グランプリ
・あいち国際女性映画祭2021 観客賞
・京都国際映画祭2021 入選
・映像グランプリ2021 入選
・ライジングサン国際映画祭2021 入選
・Japan Indies Film Festival 2021 入選
・香港国際短編映画祭2021 入選
・上海国際短編映画祭2021 入選
・杉並ヒーロー映画祭2021 入選