製作データ | 2022年/日本/41.34min |
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監督 | 難波望 |
出演 |
星耕介、森山みつき 山下徳久、櫻井マナミ 高井晴菜、吉見征樹 宮城由紀乃、進藤チヨ 後藤ひろみ、磯貝誠 嶋村友美(ナレーション) |
スタッフ |
音楽:星爪梨沙 エンディング主題歌「オトギノウタ」:山崎アヤ(唄) 撮影監督:大坪隆史 照明:伊藤拓、打矢祐規 録音・編集:増本竜馬 メイクアップ:安藤メイ、ドジャゲール・ファイザ、 長濱智光、下山葵 メイクアップアシスタント:吉田望乃 制作担当:金子英恵 脚本:ササキタツオ、小野ヨイコ、進藤きい、難波望、 高橋祐太、Sija、米村唯、斉川実未、井戸乃くらぽー、花苑 |
あらすじ
『オトギネマ』は、日本の昔ばなしをモチーフにして創られた短編映画集。原案は、桃太郎、一寸法師、浦島太郎、かぐや姫、雪女の5つ。コメディ、ホラー、アクション、ノワールなど、映画の楽しさが詰まったバラエティ豊かなオムニバス作品。
『地上30メートルの恋』:かぐや姫にフラれてしまった5人の男のひとり倉持氏は、死を覚悟して絶景の屋上に向かう。そこで謎の女ミヤコと出会う。
『八月の雪』:父巳之吉が亡くなってひと月あまり。ひとり息子の冬吾は別居中の妻ちひろとその部屋を訪れた。母の秘密をめぐる真夏の物語。
『憐れ、一寸法師!』:一寸法師への復讐を誓った男は姫をさらい、果たし状を送りつけた。タイムリミットまであと3分。果たして一寸法師は現れるのか?
『浦島家の遺産』:莫大な財産を残して世を去った浦島太郎。若きふたりの姉妹は弁護士事務所で話し合うことに。果たして玉手箱の中には…?
『桃太郎殺人事件』:桃山太郎刑事の殉職から30年。同僚の雉山は、定年退職を前に桃山の妻・葉子のもとを訪れる。頑なな葉子の態度に雉山は……。
予告編
監督プロフィール
日本シナリオ作家協会会員。日本映画学校(現:日本映画大学)脚本コース卒。
卒業後は、制作会社勤務、リサーチャーなどを経て映画『かぐらめ』(監督:奥秋泰男) で脚本家デビュー。
モントリオール世界映画祭、セントルイス国際映画祭など各地の映画祭で入選。
オムニバス映画『おっさんずぶるーす/21世紀のおじさん』(監督:前田直樹)は、
福岡インディペンデント映画祭2021において招待上映後、2022年8月より劇場公開された。
本作『オトギネマ』が本格的な初監督作品になる。
監督コメント
本作の見どころはなんと言ってもバラエティの豊かさです。自分を入れて10名の脚本家が、それぞれペアを組んで、個性豊かな5つの物語を紡ぎました。映画の楽しさと愛がギュッと詰まった本作をぜひ楽しんでください。
受賞歴
・Tokyo International Monthly Film Festival 2022(日本) BEST SHORT FILM
・Druk International Film Festival 2022(ブータン) BEST DEBUT FILMMALER
・Calcutta International Cult Film Festival 2022(インド) BEST DEBUT FILMMALER
・Royal Society of Television & Motion Picture Awards 2022(インド) BEST DEBUT FILMMALER