製作データ | 2022年/日本/113.05min |
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監督 | 亀山睦木(Mutsuki Kameyama) |
出演 |
北村龍平 谷垣健治 清水崇 深田晃司 片山慎三 祐真キキ 寺島しのぶ 松本卓也 宇賀那健一 戸田彬弘 野本梢 加藤綾佳 石橋夕帆 田中大貴 皆川暢二 中屋柚香 中垣内彩加 工藤孝生 岡田深 大石菊華 今村左悶 カン・ハンナ Michael A Stackpole Neilson Black Louis Savy 掛尾良夫 矢田部吉彦 |
スタッフ |
監督:亀山睦木 プロデューサー : 浦野大輔、吉野匡志、鈴木遥、山田百合菜 アソシエイトプロデューサー : 吉丸佳予子 音楽 : 今村左悶 イラスト : カタユキコ キャスティング : 本間祐樹 ( スカリー ) 、神原健太朗、門田治子 ヘアメイク : 清水彩美 光倉カオル (dynamic 所属 ) スタイリスト : 中井綾子 (crepe 所属 ) モーショングラフィック: 小野越生 整音・音響効果 : 松野泉 企画・製作・配給 :ノアド株式会社 |
あらすじ
世界中の映画制作者たちがしのぎを削る国際映画祭。濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』の快進撃はあったものの、韓国を筆頭にアジア勢が目覚ましい躍進を見せているこの潮流に日本はいまひとつ乗り切れていない。コロナ禍の混乱が続く2021年、若手監督・亀山睦木は、SF長編作品『12ヶ月のカイ』を手に世界各地の映画祭に挑み、その様子を記録し始めた。 応募から舞台挨拶、現地の関係者との交流、そしてホテルでの独白…。映像は亀山の奮闘と、英語力や日本映画業界の特殊性など、日本人ゆえに感じる壁を克明に映し出す。合間に挟まれるのは、亀山による映画関係者へのインタビュー。若手の監督・俳優のリアルな苦悩、そして寺島しのぶ、北村龍平監督ら世界で活躍する映画人の経験が彼ら自身の言葉で語られる。日本の映画制作者たち、そして日本映画は今どのような問題を抱え、これからどうなっていくのだろうか? 亀山たちは共に考え、道を模索していく。その先に見えてくるものとは…。
予告編
監督プロフィール
亀山睦木(Mutsuki Kameyama)
映画監督、東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後、映画やドラマの監督および脚本、広告・テレビ・MVの演出などを行う。
映画『12ヶ月のカイ』(2020)が米国・フェニックス映画祭/国際ホラー&SF映画祭で日本人史上初の最優秀SF作品賞を受賞し、その後も世界各国で13冠を記録する。
現在は英国・アイルランドとの共同制作ダークアクション『LEFT HAND OF THE DEVIL』を企画開発中。
監督コメント
映画を作ることを学ぶ場所はあれど、「作られた映画がどのようにして観客・劇場へと繋がっていくか」 ということを具体的に学ぶ機会は、わたくしの学生時代から現在に至るまでなかなか巡り合うことがありませんでした。 今現在映画を作られている方、そしてこれから映画を作ろうとされる方にとって、 何か一つでも、このドキュメンタリーからヒントを見つけていただけましたら幸いです。