「竹とタケノコ」
2024/日本/37.08min
発達障害を抱えた青年が、伝統と両親の思いを継承する成長物語。
日本の未来に明るい可能性を示してくれる一作です。
あらすじ
江戸時代に愛知県豊橋市が発祥とされる、手筒花火。その手筒花火に夢中な晃。
その息子、悠人は発達障害を抱えているが、絵を描く才能がある。
しかし、晃は悠人の絵に全く興味を示していない。
ある日、晃は背中に激しい痛みを覚え、病院で検査すると、末期の膵臓癌であることが判明し・・・
悠人は母から、晃の悠人への思いを知り、晃の手筒花火を打ち上げることを決意する。
監督 川上 信也 / KAWAKAMI SHINYA
1976 年京都府生まれ。
数多くの CM、MV などを企画・演出。国内外の広告賞を多数受賞後、フリー。
これまでの脚本・監督作に「KI・RYU」「桃の缶詰」「ドッキング!」文化庁プロジェクトにて「最後の審判」國村隼主演「願いのカクテル」西田尚美出演「GIFT」秋元康氏原作ドラマ「死幽学旅行」22 年 文化庁が進めるオリジナル商業長編映画の作家に「ドライブ・マイ・カー」のチームより選出。23年NHKサンダンス日本代表に選出。
「竹とタケノコ」は愛知県豊橋市が発祥とされる手筒花火を通して描かれる、親子の絆の物語です。親子役は清水尚弥さん、駿河太郎さんに演じていただきました。この映画は豊橋の魅力を日本中へ世界中へ届けるために豊橋の人々が力を合わせて生み出された作品です。この物語を通して豊橋の魅力を知っていただくのは勿論、観客の皆様それぞれが持つ故郷、大切な人々へ想いを馳せていただくことができればと考えております。
予告編
キャスト
出演者1:清水尚弥 |
出演者2:駿河太郎 |
出演者3:佐藤みゆき |
スタッフ
撮影 | 神田創 |
照明 | 村上憲次郎 |
録音・MA | 佐藤雅之 |
美術 | 江連亜花里 |
助監督 | 森山茂雄 |
上映履歴・受賞履歴
2024年6月8日、9日 ユナイテッド・シネマ豊橋18 イベント上映 |
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024 (SSFF & ASIA 2024)ノミネート(東京) |
能登復興支援イベント(石川・七尾市) |
11月15日(金) 品川国際映画祭(東京) |
1月31日(金) 沖縄NICE映画祭3 グランプリ受賞 桜坂劇場(沖縄) |