Return to My Blue
2025/日本/39:01/ドキュメンタリー
「どうせ無理」を覆す。
不可能だらけの世界で生きる重度の障碍を抱える子ども達とその母親が、『不可能』を『可能』に変える方法を観てほしい。
一人で抱え込んでいた悩みがほどけ、心がすっと軽くなります。
あらすじ
<春休み、小学校の連絡帳に『無人島へ冒険に行ってきました』って書いたら、格好良くない?>
人工呼吸器をつけた、高度医療的ケアが必要な車椅子の少年とその母親が、電気も水もない無人島への旅に挑む姿を追ったドキュメンタリー。
多くの人が「不可能」と思う環境の中で、彼らは《無人島に冒険に行きたい》という想いを胸に旅立つ。
支えるのは、医師やボランティアたちが集った少人数のチーム。
小さな漁船、海に落ちたらどうしようという不安。
車いすを船に乗せ、海を越え、島へと降り立つ。
そこには、現代を生きる人たちが忘れがちな、「生きる」上で大切な時間が詰まっていた。
海の美しさ、冷たさ、しょっぱさに感動する。そんな当たり前のことに、心が震え、魂が叫ぶ。
「生きる」ということは一体何なのかと、無人島での時間が静かに問いかけてくる。
監督 野口 雄大 / Yuta Noguchi
ドラマディレクター・映画監督。日本大学芸術学部卒業。
近年の監督作は、NHK連続テレビ小説『エール』『あんぱん』、大河ドラマ『どうする家康』など。
短編映画『さまよえ記憶』(2023)は、フォートローダーデール国際映画祭最優秀作品賞をはじめ、国内外の映画祭で多数受賞。短編ながら全国単独上映を達成した。
最新作の短編ドキュメンタリー映画『Return to My Blue』は2026年公開予定。
「障がいを抱えた子どもたちと無人島に行くツアーの映像、撮ってよ」旅人の高橋歩さんのこの一言が、すべての始まりでした。人工呼吸器が必須の少年が、電気も水もない無人島へ!?
説明会で語られる生死を前提とした現実に、不安を抱えたまま旅の日を迎えました。
しかし共に過ごす中で、私は無意識に「障がい者/健常者」という線を引いていた自分に気づきます。
同じ一人の人間として、ただ目の前の命に向き合う。それだけでいい。
母に抱かれ海に入った少年が見せた笑顔は、まぎれもない《光》でした。
あの日感じた圧倒的な光を、一人でも多くの人に届けたい。
この映画が、観る人それぞれの心の“青=Blue”に還るきっかけになれば幸いです。
予告編
スタッフ
| プロデューサー | 中臺孝樹 |
上映履歴・受賞履歴
| 7月に劇場公開 |







