数年ぶりに、雪男は東京から故郷の福岡へ帰ってきた。
かつての友人、山田は仕事を紹介してくれた。健次はその仕事をやばいと言う。
そう言う健次は先輩から借りてしまった金の返済に困っている。健次は雪男に何かしようと誘う。雪男は曖昧に誤魔化す。
車窓から、かつての恋人、響子を見かけた。子供がいるらしい。昼間からあんなところに座って何をしているのだろう?
山田は眠れない。公園で子供たちを見つめた。
雪男は見知っているはずの町を歩き回った。健次は母親に会った。
そして日が暮れ…。
監督のコメント
今回の映画祭を通じて、本作品がより多くの人たちの目に触れ、
より多くの人たちから批判をいただくことができれば幸いです。
監督の経歴
1986年福岡県生まれ。 何もかもうまくいかず無為な日々を送っていた23歳の夏、
ある映画との出会いをきっかけに自主映画製作をスタート。
2010年冬、地元・福岡を舞台とした初の自主映画作品『KANAKUZU』を完成させる。
現在、東京で肉体労働に従事するかたわら、次回作の脚本を製作中。
スタッフ一覧
監督・脚本 森口浩史 編集 柴田あゆみ 撮影・録音・照明 森口浩史 山口健太郎 柴田あゆみ 音楽 青木仁敬 田原龍一 |
森口監督の作品一覧
作品名 | 監督名 | 上映時間 | 制作年 | 字幕 | |
250 | 森口浩史 | 58min | 2012 | ||
KANAKUZU | 森口 浩史 | 65min |
2010 |