ソラリアビジョンで
あいましょう

Meet up at the Solaria Vision

堤真矢

Tsutsumi Masaya

堤真矢を中心とする映画制作プロジェクト
『Tick Tack Movie』

上映時間 : 78min

制作年 : 2011

【作品受賞暦】
卒業制作作品『ラストメモリー:Which one is your last memory?』が、第12回京都国際学生映画祭に入選。

西鉄福岡天神駅・ステージ広場前ソラリアビジョン。
福岡市を代表する「待ち合わせ場所」である。そこにはいつも約束を待つ人達がずらりと並んでいる。
そこにいる誰もが、誰かに会いたくて、そこに立っている。
その「会いたい」の数だけ、物語がある。
福岡の街を舞台に少しずつ繋がっていく人々を描く、ちょっぴり素敵な群像劇。?

    

監督のコメント

本作は僕の大学院の修了制作であり、僕が福岡に住んでいた頃からずっと作りたかった作品です。
「ビジョン前って、ずらーっと人が並んでて、何か面白いなあ。この人達の物語を映画にできないかなあ。」
そんな、ひとりの大学生のささいな思いつきが、こんなにも多くの人に支えられ、現実に映画として形になったということ。それ自体が、福岡という街と、人の繋がりの素晴らしさを、何よりも物語っていると思います。作品の中に登場する数々の絆に負けないくらい、多くの人に支えられて完成した作品です。
自主制作映画という言葉の持っているマニアックさとか、とんがった感じとか、近寄り難さみたいなものを払拭できるような、身近で暖かい作品になっていればいいなと思っています。皆さんと同じ街に生きる人々の物語から、少しでも何かを持ち帰って頂けたら嬉しいです。

監督の経歴

1986年5月 滋賀県に生まれる。
2005年4月 九州大学芸術工学部画像設計学科に入学。
以後4年間の在学期間中、複数の長編・短編映画を制作。
卒業制作作品『ラストメモリー:Which one is your last memory?』が、
第12回京都国際学生映画祭に入選。
2009年4月 武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻映像コースに進学。
東京と福岡を行き来しながら作品制作を行う。
2011年3月 同卒業。
現在は新作を構想しながら、映像制作のお手伝いや舞台の記録撮影等も行っている。

スタッフ一覧

企画・制作   Tick Tack Movie
監督・脚本   堤真矢

音楽       川尻大輔
音響効果    宮原廣一郎

出演    澤田圭佑   福山翔大   羽山ショー
       松野尾亮(万能グローブガラパゴスダイナモス) ほか

堤監督の作品一覧

  作品名 監督名 上映時間 制作年 字幕
  ソラリアビジョンであいましょう 堤真矢 78min 2011