自室で亡き母親の肖像画を描いて日々を過ごす楠田美沙。
同居していた妹の明美は一人実家に戻り、美沙も実家に戻ってくるよう勧めるのだったが、実家には父の後妻がいた。
東京に居続けることを決めた美沙は、新人賞に出品するために母親の肖像画を描き進めるのだったが・・・
監督のコメント
亡き母親への無条件な愛ー。
それを「娘が母親の画を描く」という行為を通じて描くことが本作の製作の目的でした。
母親への愛情をそういう形で表現する映画を見てみたいと感じたのです。
監督の経歴
東京都世田谷区生まれ、横浜市育ち。
横浜市立すすき野中学校、私立慶應義塾高等学校、慶應義大学法学部政治学科卒業。
慶應義塾大学入学と同時に演劇サークル創像工房in front of.に入団。
以降、作・演出・出演と演劇生活にどっぷりと浸かる。同サークルでは映画制作に携わることもしばしば。
2009年4月より就職し、現在はIT関連の会社で働く傍ら、映画制作に取り組んでいる。
スタッフ一覧
■出演 |
■撮影・編集 |
岩松道朗監督の作品一覧
作品名 | 監督名 | 上映時間 | 制作年 | 字幕 | |
母が見た風景 | 岩松道朗 | 57.56min | 2012 |