同行
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カン・ミンジ
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上映時間 :15min
制作年 : -
母かも知れない身元不明の死体が発見されたという一本の電話。
親しくない父娘は事実確認のために同行することになる。同行する間、二人には変化が訪れる。
監督のコメント
普通、「家族」というと、誰よりも親しく頼りになる仲であるが、世のなかのすべての家庭がそうとは限らない。同じ家で住んでいてもお互いのことに無関心で、会話が断絶されたまま生きている家族もいる。ここに無口なお父さんと娘がいる。家庭内の不和で母は家を出ていて、残された二人は長い間、お互いが家族であることを忘れたまま何気なく日常を送っていた。そんなある日、掛かってきた一本の電話をきっかけに二人はお互いが家族であることを実感する瞬間を迎えることになる。その事実に気づいたとして、突然幸せな家庭に戻ることは無理だが、これまで忘れていたことを再び実感すること、それだけでも意味があるということを伝えたかった。
監督の経歴
2012年メイド・釜山で上映
スタッフ一覧
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カン・ミンジ監督の作品一覧
作品名 | 監督名 | 上映時間 | 制作年 | 字幕 | |
同行 | カン・ミンジ | 15min | - |