ダイビング
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ミン・ジュホン
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上映時間 :14min
制作年 : -
【作品受賞暦】
2012年メイド・イン釜山美術賞受賞
屋上のガラスの温室で絵ばかり描いている引きこもりのミンギュ。 ミンギュは明るい昼が嫌いなため、暗い夜になるとガラスの温室から出でくる。 真っ暗な夜になるといつものように、屋上の水タンクへ自分が何日もかけて描いた絵を完成させるために出てくるミンギュ。しかし、絵が完成される瞬間、誰かがその絵をダメにしてしまう。 ミンギュは絵をめちゃくちゃにしたその人を捜すために屋上の外へと出て行くことになり、思いもよらなかった、屋上では感じることが出来なかった新しい感情を感じることに… その時、このすべてが夢だったということに気づくミンギュ。 しかし、外の空間で感じた感覚がまだ生き生きと残っている。
監督のコメント
だれもが自分だけの空間と世界を持ちたがる。 そこで毎日、自己満足をしながら生きていく私たち。しかし、「外部」という空間はしきりに刺激を与え、接触してくる。その外部との刺激と接触は「侵犯」ではなく「呼び」であり「手振り」である。 タイトルは、外部、外の世界に「ダイビングする」という意味で付けられたもので、それぞれの「外部」とは、明らかに各自にとって違う意味を持っているものであると考える。
監督の経歴
2012年メイド・イン釜山美術賞受賞
スタッフ一覧
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ミン・ジュホン監督の作品一覧
作品名 | 監督名 | 上映時間 | 制作年 | 字幕 | |
ダイビング | ミン・ジュホン | 14min | - |