人類誕生の瞬間から人間を見守り続けてきた『押し入れ女』
彼女に食事を届けるという役割を父親から受け継いだ『男』
その役割には一つだけ、彼女に話しかけてはいけないというルールがあった。
ところが『男』は彼女に話しかけてしまう。
そんな出来事をきっかけに『人間』と『押し入れ女』の関係は少しずつ変化していく。
「押し入れ女」というキーワードから生まれた、押し入れに住む神様と人間の交流を描いたちょっと不思議だけどとても普通のお話
監督のコメント
押し入れに神様が住んでいて、そこへ食事を運んでいくという一見変わったお話のようですが、実は、そこで語られることは親と子の話だったり、人と人とのつながりなどとても身近なことです。
少し不思議だけどすごく普通な「押し入れ女」の世界観を楽しんでもらえたら幸いです。
監督の経歴
尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科在学中、友人に脚本の共同執筆を 頼まれた事をきっかけに自主映画の制作をはじめる。
大学卒業後は映像テクノアカデミアに通い35mmフィルムによる映画製作を体験する。
2007年に大学の同期と映像制作チーム「TimeLimit」を結成し年に約一本のペー スで映画を制作している。
スタッフ一覧
作曲家:武田龍 |
出演者1:太田いず帆 |