カントリーロード
On the way to her home
塚本 哲弥
Tetsuya Tsukamoto
上映時間 : 22.48min
制作年 : 2013
オサムは、交際相手まなみの家に遊びに行く道中、病気で苦しむ謎の男を助ける。
謎の男を送り届けた先で、オサムは偶然、昔の彼女ナオに出会う。
そこで、久しぶりの再会を喜ぶナオに誘われ、オサムはナオの車でドライブに無理やり連れて行かれてしまう。
一方、謎の男は、実はまなみの父で、演技でオサムをテストしていたのだった。
まなみは、そんな父の行動に嫌気が差し、オサムと会う約束も中止にする。
約束のなくなったオサムは、ナオと二人でドライブを続ける。
そんなとき、まなみの父が発作を起こし、倒れてしまう。
慌てるまなみは、オサムに家に来て欲しいと頼む。オサムは、ナオと共にまなみの家へ向かう。
すると、まなみは、父の持病の薬がどうしても見つからないという。ナオは、先程の家に薬が置いてあったことを思い出し、一人、取りに向かう。
ナオは助けを呼んだ後、オサムに会うことなく立ち去る。
助けに来てくれた人々が薬を持ってきてくれたことにより、まなみの父は一命を取り留める。
オサムとまなみの距離は少し縮まるのであった。
監督のコメント
山道や廃線、民家等、様々なロケーションで撮影しました。
そんな”田舎道”で起こるドラマを楽しんでいただければ幸いです。
監督の経歴
九州大学映画研究部にて映画を自主制作。
就職後は、愛知県にて映画の自主制作活動を続けている。
スタッフ一覧
助監督:真田 隼輔、桂川 達矢、中川 雄一郎 |
オサム:中野 富士雄 |