Handman
HANDMAN
升田天海
MASUDATAKAUMI
上映時間 :36.53min
制作年 : 2017
寂れたビルの一角の探偵事務所で働く元警察官の主人公、篠山信士は過去に他人の手や足が好きという性癖から、
様々な所で迫害を受けていた。
ある日、米倉という大企業の男から10億円相当を盗んだ男を見つけてくれと探偵業の仕事を頼まれる。
篠山はかつて働いていた警察署に行き、篠山の元上司である大柳と犯人の手がかりについて話し合う。
篠山が警察の中に内通者がいるのではないかと大柳に伝えると、
納得した大柳は後はこちらの仕事だと言い篠山を警察署から追い出す。
追い出されてしまい帰路につく篠山だが、ある一般人とすれ違ったとき、その人物の手が篠山の目に止まる。
篠山は男を尾行し、男を犯人に仕立て上げるが如く、男の手の写真を撮りまくる。
篠山は再び警察署に行き、大柳に対し犯人を教えるからお金をよこせと持ち掛ける。
大柳が金額を問うと篠山は1000万を要求する。
馬鹿げている話に怒り、大柳はパイプ椅子を蹴飛ばし部屋を跡にする。
篠山はにやつく。
暫くして、篠山は米倉に犯人が分からなかったと伝え、米倉を失望させる。
米倉が帰った後、篠山は机の引き出しを開け、自分が盗んだ金の束を見てにやつくのであった。
監督のコメント
それぞれの人間にとっての正義感とは本物の正義なのか?
そもそも正義とは何か?というテーマに基づいてこの作品は制作されています。
少人数、低予算というハードな環境ながら全員が力を込めて作り上げた作品なので
その気迫を感じ取ってもらえたらなと思っています。
監督の経歴
1998年生まれ。
高校在学中に映画部で部長を務める。在籍中にNPO法人映画甲子園主催「高校生のためのeiga worldcup」にて優秀賞獲得。
現在、東京フィルムセンター映画俳優専門学校映画、TV、舞台演出専攻に所属。
スタッフ一覧
出演者 |
助監督:青山怜音
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