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中川龍太郎
nakagawa ryutaro
上映時間 : 50min
制作年 : 2011
【作品受賞暦】
小田原映画祭で西さがみ賞、第六回TOHOシネマズ学生映 画祭準グランプリ及びROBOT賞、AOYAMAFILMATE2012にてグランプリを受賞。
度重なる堕胎のために気が狂ってしまった妻。
そんな妻に対して、日雇い労働で生計を立て、献身的に尽くし続ける夫。
画家になるという夢や妻と離れて暮らす新しい生活など、人生における選択肢を全てなげうち、信じて、愛を注ぐ。
ある日、夫は妻と共に暮らせる新しい生き方を求め、二人森の中へ入っていくのだった。
果たして二人の行く末は...
監督のコメント
通常の台詞や説明的な表情による芝居を極力排除して、音響と平坦な表情の変化の中で、登場人物たちの置かれた環境とその心情の変化を描くことを心がけました。
またラジオ放送や実景ショットなどは、現代の日本において「通過していく他者たち」の表象として、印象的に使用することを目指しました。
固定画面を多 めにして、被写体との距離感の取り方にも入念な注意を払いました。
監督の経歴
17歳の時に詩集「雪に至る都」を文芸社より出版。
慶応義塾大学入学後、自主映画製作に転向し、小田原映画祭で西さがみ賞、第六回TOHOシネマズ学生映 画祭準グランプリ及びROBOT賞、AOYAMAFILMATE2012にてグランプリを受賞。
現在は新作「雨粒の小さな歴史」を製作中。
スタッフ一覧
監督・脚本・美術 中川龍太郎 |
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中川監督の作品一覧
作品名 | 監督名 | 上映時間 | 制作年 | 字幕 | |
きっと、世界は美しい。 | 中川龍太郎 | 82min | 2011 | ||
calling | 中川龍太郎 | 50min | 2011 |