太陽の石
A Stone of the Sun
藏原潔司
KIYOSHI KURAHARA
上映時間 :13min
制作年 : 2008
【受賞履歴】
●プレミアアワード2008 最優秀作品賞・最優秀CM賞
●スーパープレミアアワード2009 年間最優秀作品賞
●ショートショートフィルムフェスティバル2009
●SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009 短編部門 最優秀作品賞/川口市民賞
●ロサンゼルス国際短編映画祭2009
●フォーカス オン アジア in 東京都写真美術館
●ニューヨーク国際インディペンデント映画祭2009
●最優秀国際ファンタジー短編賞
●すかがわ国際短編映画祭2010 国内招待作品
少年は光り輝く一つのビー玉を見つけ、少女のものと知りながら持ち去ってしまう。ビー玉で右手をキツネの様にして遊ぶ少年は一人の女性と出会う。 影絵の様な映像を実写で表現し、シルエットのみで描かれる、少年の物語。
監督のコメント
「映画を創りたい!」その一心で福岡から東京へ渡って、創り上げた渾身の作品です。
ようやく初めて、故郷・福岡でこの作品をお披露目できる機会を得られる事にとても感謝しています。
セリフが無く、シルエットのみで物語を描いていく事に挑戦した作品です。観てくれた方々の心に、映像が届く事を願っています。
監督の経歴
1985年5月28日生まれ 福岡県出身。
東京フィルムセンター映画・俳優専門学校 卒業。
18歳の頃より8年間映写技師として働いてきた経験を持つ。
その間に映画製作を学び、21歳の時に製作を開始した短編映画『太陽の石』が、学内映画祭で“年間最優秀作品賞”など多数受賞し、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009短編部門にて“最優秀作品賞/川口市民賞”を受賞。実写で全編シルエットのみで描かれた斬新かつ幻想的な本作は、アカデミー賞の前哨戦であるロサンゼルス国際短編映画祭2009にノミネートされハリウッドで上映される他、ニューヨーク国際インディペンデント映画祭2009で“最優秀国際ファンタジー短編賞”を受賞するなど、国内・海外で高く評価されている。
京都・太秦の時代劇撮影所で開催された京都映画・映像企画市2010~2012に3年連続で招待され、世界に向けた長編映画企画を発表してきた。そして2010年に発表した企画のパイロット版として独自に製作した短編映画『白黒ギツネと光の洞窟』は、モントリオール世界映画祭2012にて日本から唯一の短編映画として、フォーカス・オン・ワールドシネマ部門に選ばれて上映される。
現在、自身最初の長編映画製作に向けて活動中。
スタッフ一覧
原作・脚本・音楽・編集・監督: |
美術 |
藏原潔司監督の作品一覧
作品名 | 監督名 | 上映時間 | 制作年 | 字幕 | |
DREAM PHOTO | 藏原潔司 | 2min | 2010 | ||
太陽の石 | 藏原潔司 | 13min | 2008 | ||
白黒ギツネと光の洞窟 | 藏原潔司 | 15min | 2012 |